夜空のムコウ
ロシアを恐怖のずんどこ・・・・・じゃなくどん底に陥れた隕石の落下。
1200人以上もの人たちが負傷したなんて、もう、びっくりです。
同じ酷寒の北海道に住んでいる身の私としては、窓ガラスを割られた家に住む方々の寒さ、どれほどかと同情を禁じえません。
ところで、隕石の落下とか、流れ星とかの類じゃないと思うのですが、私は火の玉を見たことがあります。
やっぱり寒い冬のことだったのですが、それは今のアパートに引っ越しするために荷造りをしていて、ゴミがでたのでゴミ捨て場にゴミを持ちだした真夜中のできごとでした。
何百メートルか先のしんと凍てついた夜空に左から右に炎のかたまりがすーーーーーっと流れて行って、そしてふっと燃え尽きたのです。
時間にして3秒くらい。
でも、はっきりと見ました。
それを世間では鬼火というのかもしれません。
遠くに飛んでいたのですが、その火の玉はコブシくらいの大きさで見えました。
近くで見たら、きっともっと大きかったに違いありません。
「光る」玉ではなくて「燃えてる」玉でした。
青い炎。
なかなか美しい光景でした。
ロシアの隕石と違って、爆発音も衝撃波もなく、ただ、燃えて流れて消えて行ったあれはいったい何だったのか、いまだに謎なのですけれど、その時は怖いという感情は湧かず、むしろこれから引っ越すにあたっての、何か幸先のいい兆しのように感じたものです。
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