シンデレラ

幼い頃にテレビで見た<トムとジェリー>が大好きでした。
子供の頃はアニメが好きで、一人でガンダムの映画を観に行ったりもしました。
ガンダムのキャラクターデザインをされた安彦良和さんは私の住んでいるオホーツク圏の出身で、私の高校時代の英語の先生は生前、若かりし頃の安彦良和さんの担任でもあったそうです。


でも、同じアニメでもディズニー作品は苦手です。
こんなことを言うと、どんなに冷血漢なんだ、と思われそうなので小声で言いますけれど、実はディズニーランドが好きではありません。
ひとつのアトラクションに何十分も並ぶなんて考えたくもないです。
年間パスを買う人の気が知れません。
ミッキーだのプーさんだのって、なに?
一緒に行ったお友達に悪いから、楽しそうな振りはしますけれども、これから先の人生で一生行かなくてもいい場所、それがディズニーランドなんです。


でも、GW、お友達に誘われて観に行ったディズニー映画<シンデレラ>は面白かったです。
アニメではなく実写版でしたけれども。




このシンデレラの予告動画、英語ですけれど、私が観た<シンデレラ>は吹き替えでした。
どちらか選べるようになっているわけじゃなく、最初から吹き替えのみ。
だから、この動画を見て、今はじめて、みんなこんな声をしていたのね、とわかりました。


シンデレラは子供の頃から知っている話だし、ストーリーの展開もわかっているんですけれど、水戸黄門カタルシスがあって、日本人好みなお話ですよね。
子供の頃に読んだシンデレラはガラスの靴に足をあわせるために、お姉さんたちが自分の足を切ったり、残酷な場面があったと思うんですけれど、この映画は<愛と勇気>の物語だから、そんな場面は皆無だったし。
継母や姉たちのイジメもそれほど陰湿じゃなかったし。
むしろ、継母の心情に同情したくらいでした。


エラとお父さんと亡くなったお母さんとの3人の家族愛に嫉妬しちゃったんだよね。
エラがまたいい子過ぎてね。――― って。


普通の神経してたら、エラにイラッとくるよなあ、って、継母の目線で映画を観てることに気づきました。
最後に王子と再会したエラが継母のこれまでの仕打ちを「許します」って言うんですけれど、そこもちょっとイラッときましたし。
――― 何様のつもり?って。
いや、王妃様なんですけれど。笑
でも、どちらかといえば継母の方が人間らしいというか普遍的というか、そんな感想を持ちました。


水戸黄門も最初から印籠だしとけよ、と45分あたりにいつもそう思っていたんですけれど、そこが<お約束>ですしね。
きっとアニメだったら ――つまらない―― って思ったかも知れない映画。
でも、セットとか衣装も豪華で目の保養にもなったし、実写版、良かったです。
そういった意味では昨年公開の「美女と野獣」の実写版も観ておけばよかったかもですね。
どうもディズニーアニメの印象が強くて、食指が動きませんでしたけれども。




晴天の霹靂

しずちゃん(母です)を連れて、映画「青天の霹靂」を観てきました。
釜山のBIGBANGファンミなど、夢のまた夢の私には、せいぜい地方のイオンシネマに映画を観に行くくらいの娯楽がお似合いなんです。


先に観に行っていた人から映画の感想を聞いていたのですけれど、彼女が言ったほどお涙ちょうだいな映画ではありませんでした。
まあ、ありがちな<おとぎ話>のたぐいです。




でも、身内自慢じゃないですけれど、北海道の産んだスター、大泉洋の演技が素晴らしかった。
これ、大泉洋じゃなかったら「なに、この嘘臭い話」って白けちゃってたかも知れないところを、ぐっと現実味を持たせる仕上がりにさせていましたもの。
最初は<俺の人生どうせこんなもん>的にヤサグレていたハルオが自分の生まれてきた意義を知って、立派なマジシャンになるべくオーディションに臨むまでの心境の変化を、とっても上手く演じていたと思います。

映画って、決してストーリー通りの順番で撮影するわけじゃないじゃないですか。
今日はこのシーン、明日はこのシーン、っていうようにバラバラに撮影してそれを切ったり貼ったりして一本の映画に仕上げるわけで。
でも、大泉洋はちゃんとハルオの心模様の移り変わりを的確に表現していました。
さすがプロ。



で、私は飲み込みが悪くて一度観ただけではわからなかったのですけれど、ハルオのお父さん(つまり劇団ひとり)は、だんだん成長して大きくなった息子がかつて若い時代に一緒にマジックの舞台に立っていたあの「ペペ」だと、途中で気づいて育ててきたってことでしょうか?
お母さんの柴崎コウは出産前に、「ぺぺ」こそが未来から来た息子だと確信していたようなんですけれども、お父さんは果たして気づいたのでしょうか?
そこが凄く気になります。

タイムスリップものは、どうしても過去と現在と未来の辻褄を合わせたくなってしまうんですけれど、最後の方で劇団ひとり大泉洋演じる息子に「だんだん誰かに似てきたな」的なセリフを言った(ような気がした)ので、やっぱり我が子は「ぺぺ」だったんだと気づいていたような気がします。
高校卒業以来音信不通という設定でしたけれど、さすがに高校生にもなったら顔でわかるはずですしねえ。

――― とすると、ちょうど40年後のハルオの誕生日に<どうしても息子に会いたかったらしいんですよ>と言った警察官のセリフが腑に落ちるんですけれど。



泣きなさい、臭の漂う映画やドラマは本当に苦手なんですけれど、この「青天の霹靂」はすべてがほどほどでなかなかよかったです。
感動の押し売りにならなかったのは庶民的な大泉洋のキャラクターの賜物かしら・・・。
だって、絶世の美男俳優が売れないマジシャン役だったりしたら、作り物臭くて映画に感情移入できないですもんね。




テルマエ・ロマエ2

未明の東京の地震、YGのみなさんは相当びっくりしたでしょうね。
でも、YGのみなさんというよりは<2NE1>が地震を持ってる気がしてならないです。


さて、連休中、一日くらいしずちゃん(母です)をどこかへ遊びに連れて行ってあげなくちゃ、という義務感で映画「テルマエ・ロマエ2」を観に行きました。

主演の阿部寛って、兄貴に似ているんですよね。
――― って、逆ですね。兄貴が阿部寛に似ているんです。
しずちゃんもそう言っていたので、「テルマエ――」を見ることに決めました。
実は去年のテソンソロ札幌公演から帰るバスの中で「テルマエ・ロマエ」のDVDを観て、意外に面白かった記憶があるので、2も観てみたいな、と思っていたんです。
(ところで映画の2はローマ数字の2なんですけれど、このブログサイトではローマ数字が文字化けしてしまって、漢数字の二か2しか記述できないんです)

映画館でまた吐き気に襲われたり、具合が悪くなったらどうしよう・・・、っていう心配をしながら観ていたんですけれど、ずっと平常心でいられて、しずちゃんにも迷惑をかけなくて済んだのでよかったです。


しずちゃんは映画、面白かったよって言ってくれたんですけれど、私としてはちょっとパンチが足りないな、っていう気がして物足りなさが募っていたんです。
はたしてしずちゃんは前作を観ていないのにどこまで理解できていたのか?
――― って思っていろいろ聞いてみたら、私よりしっかりわかっている様子でした。

私は病的な顔音痴なので、曙や琴欧州が出ていたことにも気付かなかったし、宍戸開が出ていることにも気付かなかったくらいなんですけれど、しずちゃんは相撲好きということもあって、○○親方や、△△元力士も出ていたよ、って。

・・・説明されても私、さっぱりわかりませんでした。



観終わって、実はこの映画、ほんとに映画にするだけの意味があるのか、私にはその必要性がさっぱりわからなかったんです。
娯楽というには爆笑できるところもないし、恋愛映画というには色気が足りないし。
スケールがでかい、ってわけでもないし。
ものすごく中途半端な映画というか、バスの中でDVDを退屈しのぎに観る分には面白かったんですけれど、スクリーンにするほどのこともないような・・・というか。

まあ、阿部寛のオールヌードは映画でしか観る機会がないだろうから、それで良しとしましょう。
しずちゃんが、<阿部寛のカラダが程良く鍛えられていていいねえ>と2度言ったので、1,800円払った意味はあったということで(笑)
ところで、鍛えられているといえば、オードリー春日のボディービルダー仕様のカラダ。
――― ちょっと、きもい(笑)



この映画、次回作はもうないと思うんですけれど、今回、観た中で一番私の脳に印象深く残ったのは、<北村一輝の歯茎が黒い>ってことです。
歯が白いので余計に目についてしまいました。



――― って、これ映画観た人の感想じゃないですよねえ。
教養の無さを露呈してしまいました。
ほんとすみません。




「抱きしめたい」

映画「抱きしめたい」の舞台になったのは、北海道の網走市と私の住んでいるここ北見市なはずなんですけれど、違っていたらごめんなさい。
でも、ロケの一部が私の住んでいるアパートから3分と離れていない某スポーツ用品店で撮影されたのは間違いのない事実です。
そこでは、主演の北川景子さんと錦戸亮さんのシーンの撮影が行われて、エキストラも地元の人だったし、二人目当ての野次馬もたくさん集まってしまったこともあって、撮影スタッフさんは相当ピリピリしていたそうです。

なんせ、映画のロケどころか、芸能人もあまり来ない田舎なもんですから、見学者も野次馬根性丸出しでマナーもなにもあったもんじゃなかったらしいです。

そして、某スポーツ用品店の中での撮影が終わったあとは、主演のお二人は店の外に姿を現すことなく、車に乗り込んでさっさと行ってしまわれたそうです。
訊くところによると、撮影スタッフさんが「おまえらになんて二人を見せてやるもんか」と言ったとか言わないとか。

スタッフを怒らせる田舎の野次馬、どんだけ。




この映画は実話が元になっているんですけれど、実は私、このお話の主人公の交通事故にかかわる一部分を、まあ、間接的になんですけれど知っていて。
映画は美しい愛を描いているんでしょうけれど、現実はそこにたどり着くまでは結構ゴタゴタとした経過があったようなんです。
あ、交通事故に関して、ですけれど。
このお話、地元の新聞にも取り上げられたりして、美談といえば美談なんでしょうけれど、映画はきっと綺麗に脚色されちゃってるのかも、と思ったりします。
っていうか、かなり綺麗に脚色されちゃってるはず。
だって、「映画」なんだから。
――― っていうかさ、現実は映画以上に清濁あわせてドラマチックかも。


エンターテイメントと割り切って観れば「泣かせる映画」なのかも知れないですけれど、私には観に行くことが躊躇(ためら)われる映画なんです。
なまじ、地元で知ってるだけに。




清須会議(観てないけど)

しずちゃん(母です)が映画でも観たい、というので北海道のスーパースター大泉洋が出演している「清須会議」でも観に行こうか?と誘ったんですけれど、これはあんまり観たいと思わないって言うんです。


三谷幸喜の作品だし、きっと笑えるよ、って誘ってみたんですけれど、嫌だって。
大泉洋は嫌いじゃないけど、嫌だって。


外人の顔は気持ち悪くて観られないから外国映画はダメ。
アジアや韓国映画も字幕が追えないからダメ。
アニメは言うまでもなくダメ。
ホラー映画は夜ひとりでおしっこに行けなくなるからダメ。
しずちゃんのダメだしは続きます。
時代劇っぽいのは日本映画であってもダメ。


――― じゃあ、どんな映画ならいいの?って呆れて聞いたら、「うんと濃い恋愛映画が観たいなあ」だって。

恋愛映画は私がダメ!!
断固拒否。
特に親となんて「濃い恋愛映画」なんぞ観られるかーーー!


しずちゃんったら、やだ。
もうおばあちゃんなのに・・・まだ枯れてないのね・・・。




ススキノは大騒ぎ

「探偵はBARにいる2ススキノ大交差点」を観てきました。


あいかわらず大泉洋演じる探偵と(そういえば名前がない)相棒の高田が超人過ぎて(笑)
殴り合いのシーンばっかりだった印象ですけれど、探偵たちがタフなので、全然ハラハラしなかったです。
絶対に死なないもんね、って安心して観ていられる感じ。
それがいいのか悪いのかは観た人次第かな。
演じている人たちは大変だったろうな、とは思いますけれど。


どこかのテレビで大泉洋が探偵2はちょっとお色気もあります、って言っていましたけれど、たしかにエッチなシーンがありました。
今回はしずちゃん(母です)と観に行ったんですけれど、こういうシーンを親子で観ても気まずくならない私たちなので大丈夫。

でも、このエロシーンは必要だったのか大いに疑問。
エロい探偵故に失敗しちゃったとか、なにかの伏線かと思っていたら、まったくストーリーと関係なかったっていう(笑)
いや、タフでクールな超人探偵でもエロには弱いっていう、一種、人間味を持たせたかったってことかな?
かなり好意的な解釈をすると(笑)


でも、この映画、私的には一作目の方が面白かったなあ。
今回は大泉探偵のコミカルな部分が少なくて、クスって笑えたとこ、一箇所だけだったんですよね。
大倉山ジャンプ場のシーンも合成まるわかりでちょっと興ざめでしたし。
あれを実際に飛んでこそ芸人魂・・・・・って、大泉洋は芸人じゃなかったですね。
失礼しました・・・。

誰かがこの映画は和製ルパン3世を目指してるんじゃない?って評していましたけれど、同感ですね。
あれだけ銃撃戦を繰り広げて死人がでないって、もはやアニメの世界。
あ、クスって笑えたとこって、銃撃戦の末にパトカーが来て無事逃げ延びた、っていうここのシーンだったんですけれど。

クライマックスの“弓子がナイフを持って街頭演説中の橡脇を狙うシーン”で本物の上田札幌市長が出たよねって、しずちゃんが言うんですけれど、まったく目に入ってませんでした。ほんと?
「あんた、何見てたの」って言われたんですけれど、しずちゃんこそなぜにそんな本筋と関係ないとこを見てたのかと・・・・・(笑)

しずちゃんは面白かったって言うんです。
このまえテレビで「探偵はBARにいる」を放映してた時には5分も観ないうちに、面白くないってチャンネル替えたくせに。
今作は前作の高嶋(弟)みたいなキャラの立った悪役がいなくて、ちょっとインパクトに欠けているかなあと、私はそう思っちゃったんですけれど。


でも、これの第3作目ってあるのかな。
私は大泉洋が好きだから、やっぱり第3弾を期待しちゃうんですけれどね。



いまさら「テルマエ・ロマエ」

ほんとにいまさらな話題なんですけれど、てそんくんソロコンin札幌からの帰りのバスでは「テルマエ・ロマエ」のDVDを観ました。


これも、つい先日テレビで放送していましたけれど、その時は漫画にも映画にも興味がもてなくて観なかったんですよね。
でも、退屈なバスの中で他にすることもなかったから、なんとなく観る気になったんです。
そうしたら、これも面白かった。
2014年に第2弾が発表されるらしいですね。
その時は、ちゃんと映画館で観ようと思います。
―――― いや、テレビ放映まで待っちゃうかな、やっぱり。

私、この映画がコメディーなのだと知らなかったんです。
古代ローマのお風呂の話」くらいの認識しかなくて。
でも、実際に観たら、阿部寛がいちいち面白いリアクションをするので、バスの中で思わず飲んでいたポカリスエット噴きそうになりました。
阿部ちゃんが露天風呂でどぶろく飲んで「毒を盛られたっ!!」って言った瞬間、お酒渡した村人が「腐ってるっ!!」って言ったところで(笑)


私のお友達が私の兄貴を「寺島進に似ている」と言った話は以前、ブログに書いたんですけれど、私的には兄貴は阿部寛に似ていると思うんです。
身長は阿部ちゃんほどないんですけれど。
若い頃は美形だった兄貴はきっと濃い系の顔なんでしょうね。
私は間違いなく「平たい顔族」なんですけれどね。